ALICE004

ちょっと前に中古で「Alice: The Madness Returns」が売っていたので買ってみました。ちょっとホラーチックな冒険アクションもの?という曖昧な情報のまま下調べせず購入したんですよね、普段はやらないアクションゲームが無性にやりたくなったので。

PC版でこのゲームには前作があるらしいのですが、もちろん未プレイです。どこかのレビューにも書いてありましたが、このゲームは本当にジャンプゲーです。ゲームをしている時間の中で、かなり空中に浮遊している時間が長いと思います。ただ、操作にちょっとした難点があって、ジャンプした時の着地地点がわかりづらいこと。後半はだいぶ慣れてきましたが、それでも距離感がつかめずに谷底に消えてゆく場面に何シーンも出くわしました。その他にも、ゲームの途中で自キャラがあらぬ方向に進んだり、小さな段差につっかえて動けなくなるなど、操作面では不満が残るゲームです(アクションゲームなのに!)。

グラフィックはまぁキレイなんですけどね。ホラーな場面もなく、背景が若干グロいシーンがある程度です。ストーリーは全6章まであるのですが、なんだか起承転結に欠けるというか、面白みがない、盛り上がりの欠ける感じでした。作り込みが惜しいゲームですね。

実は今さらながらGOD OF WARの1作目をやってるんですが(古っ)、正直Aliceをやった後なんで、100倍くらい楽しめてます。ストーリーや演出で飽きさせませんわ。ただGOD OF WARに比べて、唯一Aliceの方がいいと感じるのは、敵の攻撃を交わすタイミングが早いこと。慣れれば気持ちいいくらい攻撃がかわせます。そのくらいかなぁ(笑)。まぁ狂った世界は味わえると思うので、アクション性ではなく、世界観を楽しみたい人はぜひ。